学会について

役員からのご挨拶

第17期比較眼科学会会長 挨拶

今回会長職を拝命いたしました 生化学工業の大塚博比古です。
どうぞよろしくお願いいたします。

第14期以降のここ10年くらいは、改選の際に理事が1-2名交代する形で少しずつ理事のメンバーが入れ替わってきていました。 今回の17期は理事の3名が交代し、さらに2名が新たに加わり5名の新しい理事を含めた新体制となりました。

昨今の学会運営は、事務機能のIT化、各種教育プログラムの充実及び新設、欧米だけでなくアジアを含めた海外交流の活発化などにより、運営がより複雑化してきています。また、それに伴った事務対応業務も膨大になってきています。これに対応するため、理事の役割を細分化し、理事を増員しなければ学会運営が困難になってきたという経緯があります。特に直近の3年間であった16期ではCOVID-19感染拡大の影響を受け、年次大会、各種セミナー、臨床部会あるいは基礎部会等の各種活動が延期やWeb開催になるなど、学会活動に多大なる影響がありました。その環境下においても既定のルールを改変するなどして専門職試験や基礎講座等の活動を行うことができました。また、将来起こり得るハラスメントの問題への対応のためのガイドライン策定もなされました。このように佐々木前会長をはじめとした理事の先生方や関係する先生方のご尽力により時代の変化に適応して乗り切ってきました。
これからの3年間は若い理事の先生を迎えた新しい体制の下、継続的な学会の発展に寄与できるよう新しい取り組みや試みにもチャレンジしていきたいと考えています。臨床専門医が抱える問題、基礎専門家が抱える問題は異なる部分もありますが、お互いの経験や知識を合わせ協力することでより良い解決策を提案することができると信じています。

今後も役員の若返りを順次行っていくことで、時代に乗り遅れることなく学会の継続的な発展が実現するものと考えています。先輩方がこれまで築き上げられてきたものを継承し、比較眼科学会員の皆様とともに更なる発展を目指すために役員一同尽力して参りますので、どうか皆様のご理解とご支援をよろしくお願いいたします。

2023年9月1日
第17期比較眼科学会会長
大塚 博比古

第16期比較眼科学会会長 挨拶

会員の皆様におかれましては、日頃より本会運営に ご協力頂き、感謝いたします。

今春に実施された選挙で新たな役員が選出されました。第42回比較眼科学会年次大会の総会承認後、役員構成が一新される予定です。新しい役員の先生方への、これまでと変わらない皆様のご支援・ご協力を頂戴したくお願いいたします。 第42回比較眼科学会年次大会では、成蹊大学法学部の原 昌登先生に「ハラスメントの法律問題」というタイトルで教育講演をしていただきます。以前、この「役員からのご挨拶」にも記載しましたが、私どものような学会も組織である以上、パワハラが潜む可能性があります。これまでしっかりと意識していた会員、いない会員ともに、一度、じっくりと腰を据えてハラスメントとその周辺にある課題に対して意識する、有意義な機会になります。ハラスメントに対しては、当学会としても自分事として、体制整備に取り組んできており、当学会のガイドラインを作成しました。ガイドラインは、学会員用のウェブサイト「マイページ」に掲載していますので、ご参照ください。ガイドラインですので、時代とともにアップデートが必要です。是非、皆様のご意見もお寄せいただき、より実用的なものに改善していきたいと考えております。 最後になりますが、任期を終える第16期の役員として、これまでの皆様のご協力に深く感謝しております。今回の役員の一新に伴って、私も含め数名の役員が退任しますが、引き続き、学会の成長、発展に協力していく所存です。ご指導、ご鞭撻のほど、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

2023年8月吉日
第16期比較眼科学会会長
佐々木 正治

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